ランナー膝を直し、再発を防いでいる方法
トレランを初めて最初の2年間は、 とにかくランナー膝に悩まされました。
痛くなってはいろんな手法を試し、 治って走ってはまた痛くなっての繰り返し。
なかなかしんどい2年間でした。
でもこの1年はランナー膝にならず、 常にベストに近い状態をキープできたと思っています。
そこでどんな治療が一番効いて、 どうやって防止し続けているのか、 5つのポイントをお伝えします。
ポイント①:治療するなら鍼灸院!
これは間違いないと思います。
筋肉や筋を痛めたときは、マッサージや整体より数倍早く治る!
ただ経験則上、最初は少し頻度高く行くことをオススメします。
週1,2回を1ヶ月続けたら、完治しました。
鍼灸院もピンキリでいろんなところに通いましたが、 今落ち着いているのはここ。
haris paris鍼灸院@代々木公園
治療費が安いので頻度高く通いやすいのと、 治療中のコミュニケーションが上手くて、 的確な治療をしてくれます。
ポイント③:インソールの見直し
ランナー膝の原因の1つとして、着地の時の足の傾きがあります。
ランナー膝になりやすい人は、特に軸が外側に傾きやすいそうです。
骨盤の歪み等の影響もあるようですが、整体にいくよりインソールでの改善をオススメします。
整体に行って、一時的に骨盤を直しても、日常生活ですぐに戻ってしまうので、まったく意味がないので。
インソールはオーダーメイドで作ることができます。
先日私も作ってもらってきました。
私が行ったのはVictoria本店(神田)です。
その場で足の歪みを判断して、作ってくれるので、めちゃくちゃフィットします。
しかも熟練そうなおじさんがやってくれたので、信頼感も十分!w
価格は両足で7,000円くらいでした。
同じサイズの靴なら、使い回すこともできたので、かなりコスパ高いと思います!
ポイント④:テーピングやコンプレッションタイツの着用
筋肉のサポートをしてくれるようなテーピングやタイツもランナー膝の防止には有効です。
私は暑い時期はテーピング、寒い時期はタイツと分けて使ってます。
テーピング
テーピングは、キネシオテープを使って筋肉をサポートします。
テーピングの仕方はこれが一番簡単で、サポート強度が高いと思いました。
コンプレッションタイツ
このオススメはやはりワコール社のCW-Xシリーズです。
少し高いですが、サポート強度は一番高いと思っています。
膝だけでなく、足全般をサポートできるのも魅力ですね。
ポイント⑤:しっかり休息する
一番大事なことかもしれません。
特に始めたての人は、無理しがちだと思います。(僕がそうだった笑)
最初にトレランにハマって、いっぱい走ろうと思うと、やっぱり膝を痛めやすいです。
それは走り方が出来上がっていないということもありますが、筋肉のサポートが弱いという点が大きいです。
膝が痛くなる人は、特に走っている後半で痛くなることが多いと思います。
後半に疲労が溜まってきて、筋肉がうまく使えなくなり、筋に直接重圧がかかってしまうためです。
だから最初は無理しすぎずに。
あまりハードな山にはトライせず、走ったらゆっくり休息を取るようにしましょう。
以上です。
何より歳をとっても楽しく走り続けられるような、健康な身体づくりを目指しましょう♪